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2013年12月16日

感動インターフェース。バルミューダ加湿器「Rain」


iPhoneが出た時にまず感動したのが、「iPhoneでできること」の理解より先に、あのインターフェースだったと思います。これ、触りたい使ってみたいって衝動が湧き上がりました。

だから、もともとインターフェースだけで「わぁ」と人を感動させる力があると思うんですよね。直感で使ってみたくなる道具ってある。バルミューダの新しい加湿器「Rain」はまさにそういうインターフェースを備えていると思います。ほんとうに、すばらしい。バルミューダは今日本で一番アツいプロダクトメーカーです。

■加湿器「Rain」のすばらしい3大インターフェース!

注ぐ
まず、水を注水する動作が、そのまま、上から注ぐだけで可能になるようにしている。筐体は壺形で、加湿器としてはよくある形であるものの、注水のために蓋を開けたり回したりする動作が無いわけです。この利便性に加えて、注ぎ口に付いている有機ELディスプレイ。これに向けて注いじゃうわけですから、斬新にも程があります。

操作
これはすぐにiPodのクリックホイールインタフェースが思い出されますね。この製品ではコントロールリングと呼んでいますが、吹き出し口の「ふち」の部分が操作部となっていて、まさにクリックホイールのように触れて操作するようになっています。

UniAuto
まさかの遠隔操作機能付きです。
Wi-Fi機能を搭載していて、ネット接続(無線LAN)環境に置いておけば、外出先から専用アプリで操作ができるというもの。すばらしい?え?そうでもない?僕が感動したのはUniAutoのコンセプトですね。

私たちには、UniAutoを通じて提供したい未来があります。それは、家電から操作をなくすこと。インターネットにつながれば、その製品が置いてある場所の気温や湿度、風向きがわかります。天気予報も取得できるでしょう。―(中略)―人生には、家電の操作よりも、もっと重要な事が、たくさんあります。こんな思いを込めて、UniAutoという名前をつけました。UniAutoはまだ始まったばかりのテクノロジーです。 対応する製品も、できる事も、これからどんどん増えていく予定です。

本当に大事になってくるのは遠隔で操作ができること、ではなく、UniAutoサーバーに接続すること、ということになるのでしょう。現在はアプリでの操作と機械の間を取り持っているだけのようですが、将来的にこのサーバーが情報を蓄積し、様々な動作判断をするようになれば、まさに「操作の要らない加湿器」になるかもしれません。iftttなんかと連携したら最高ですが、どうなんでしょう。バルミューダさん、楽しみにしてます。


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