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| NIKON D70s / SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM |
んもう、Googleさん勝手に直さないでよ・・・っていつも思うところですが
今回これはこれでいいかって感じに仕上げてくれました。
これは10月10日に撮ったアンコールワットの日の出を見に行った時の1枚。
Google＋（Picasa）にアップした写真が自動補正されたやつなのですが、わりと気に入っています。
てか先週の木曜か。もう1周間経つのか・・・。
ちなみに元の写真はこちら。
当日は快晴で、うっすらと靄がかかっていました。徐々に光量を増していく朝日がぼんやりと、ふくよかに辺りを照らしていくあの瞬間。いつものことながら一生懸命シャッターを切るのですが、見返すと虚しくなるものです。収めたいと思っていたものが収まってないですからね。
朝日から少し視線を下げてみると、白馬が朝日を背に佇み草を食む姿。Oh...
（ちっちゃいけど、写真中央からちょっと左側にいます）
CGとかフォトショップとか、色々と刺激の強いビジュアルに日常的にさらされて、滅多なことでは感動しなくなっちゃったビジュアル麻痺な僕でも、この日、この時見た瞬間は、網膜から煙が出るほど神々しくリアルで、平伏すような思いがしたのでした。
ああいう宇宙観を持った宗教芸術が自然と生まれていったのも素直に頷けます。これを年中見せられたらね。
シャッターの音が、何とも浅ましく、卑しく感じました。
本当に、この時は。